1959-02-26 第31回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号 金を借りて、しかも血の出るような政府資金を借りて作つた船が、新船そのものではありませんけれども、海運界の不況のために十九万六千トンも係船しなければならぬような状況である。船を動かしても赤字だ、係船してもなお赤字になっておる、こういう状態にある海運界としては、根本的に考え直すときがきたと私は思っております。造船はもちろん必要である、代替も必要であります。 井手以誠